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06 淡江中学八角楼
昔から、淡江中学八角塔はずっと淡水の人気がある古跡で、特に、構内の開放と共に、「言えない秘密」という映画の撮影があったことで、更に有名になりました。
1911年12月、ドクターの長男である偕叡廉が中学を設立するため、カナダから台湾にきました。1914年3月9日、日本総督府の許可をもらってから、オクスフォード校舎の近くに淡水中学を設立しました。カナダの本会でも、
宣教師ロッシーニを派遣して、青年の教育と校舎の建築に協力しました。
1923年に、体育館ができてから、すぐ校舎の建築を始めました。1925年6月この特色ある八角楼を完成するのと同時に、淡水中学が11年借りてきたオクスフォード校舎から、移動してきました。
八角楼の建築方式は、アメリカのカリフォ二アのサンタモニカ高校から取り入れたものでした。これは東洋と西洋の建築特色を取り入れながら、台湾の現地の材料を使用しました。外観は、台湾伝統の農村の「三合院」式で、両側に段々低くなっていき、先のほうは二つの小さな八角塔が立ててあります。また前の庭が三つの塔に囲まれて、真ん中には、椰子の木があり、正面には紅白を混ぜたレンガ造りで、とても綺麗です。
八角楼の正面には東洋式の灯籠(とうろう)が飾ってあります。上には、清の科挙試験首席合格した吳廷芳の字「私立淡水中学」と校訓「信、望、愛」が書いてあります。呉さんはもともと、ドクターと激しく対立し、群衆と共に教会を焼いたことさえありましたが、最終的には、ドクターに感化されてキリスト教徒になりました。
八角楼は、今も、ほぼ昔のまま維持されています。ここは淡水?江中学のシンボルであり、文化・文明の息吹が漂っています。この美しいキャンパスは、よく映画や広告のロケの場所に使われています。